自分の広さを広げる
今日は午前中ウェルスポに出社。 週次ミーティングの後、デスクワークをして、午後は在宅。 夜は令徳ビーチコートにてビーチサッカーの練習。 もうビーチサッカーが日常になりつつある。 元オルカのなつかしい面々も参加して、今日はこぢんまりとした規模だったので、その分、みっちりと基礎練習を行うことができた。
今日ふと思ったこと。 以前も似たような日記を投稿したことがあったかもしれないが、「自分の範囲」「自分の広さ」について。
私は年齢を重ね、さまざまな人と出会い、さまざまな出来事を経験していく中で、「自分の範囲」というものが広がってきているような気がする。
人それぞれ、みな「自分」というものがあるわけだが、その広さは人によって違う。 「他人の喜びは自分の喜び」ということばもあるが、私自身は決して偽善ではなく、人生の一つのポリシーとして「眼の前の困っている人」を純粋な気持ちで自分なりに助けられるか。力になれるか。なにかしらのソリューションを提供できるか。そういうことを意識して生きている。
以前「まちづくりをやりたいが、なにから手をつけたら良いか、わからない」という質問を大学生からもらったことがあるが、その際私は「まちづくりは眼の前の困っている人を助けるところから始まる。眼の前の困っている人を助けられない人はまちづくりもできない」と答えた。 確かに大きなビジョン、未来像といったものは必要だが、しかしながら、何事も眼の前の一歩、一期一会を大切にすることで、結局その積み重ねが壮大な成果へと結びつくと信じている。
いま直面している課題に真摯に向き合えるか、この一つの出会い、ご縁を大切にできるか。
そして、私は一緒に関わる人が幸せを感じていただくことが、自分も幸せを感ずることであり、そう考えると、私の「自分」とは「他人」も含んでいるように思う。 これは生まれ育ってきた境遇もあるが、なにをやるにしても、一緒にやる人が幸せであることが一つの自分自身の重要なテーマである。
他人を助けることは自分を助けることでもあるのだ。 他人のためにやることは自分のためにもやっていることでもある。 自分の範囲、自分の広さを広げた時、本当の自分も見えてくるし、気持ちも楽になれる。
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