チームの成長
6/19(日)はゾンネの歴史の中で一つの重要な日となった。
男子の千葉県大会で関東1部現在3位の強豪であり、千葉県のビーチサッカー界(もっと言えば全国のビーチサッカー界も)を長年牽引してきたバモスにSONNE OZEANが果敢にも挑戦し、4-3で勝利を収めた。 千葉県大会優勝、そして、千葉県第1代表として関東大会へ。 実はゾンネのチーム創設以来、「優勝」というタイトルを手にしたのは、男女を通じて初めてのことでもある。
昨年立ち上げたばかりの男子チーム。 昨年は関東大会で1勝したものの、関東2部リーグでは全敗に終わり、勝利からは程遠いシーズンとなってしまった。
しかし、今年は、地元で活動するサッカーチーム「ゴラッソ」の若者たちを加えスタート。2チームが1チームとして融合しチームづくりをしていく中で、もちろん紆余曲折、すんなりと行くわけではなかった。ぶつかり合いも少なくなかった。 ただ、お互いが敵同士で戦い優勝をかけて死闘を展開した、先週のAWA BeachSoccer LEAGUEから確実に空気は変わった。
千葉県大会のバモス戦、チームは間違いなく一つになっていた。もはや元ゾンネ、ゴラッソなどという区分けはなくなっていた。 ゴラッソ選手からのパスを元ゾンネの選手が決める。 ゴールを決めたら、みんなで喜び合い、抱き合う。 まさに「ワンチーム」となって、格上のバモスにぶつかっていた。
大会前の最後の練習で私はメンバーに「日曜は格上のチームと戦う。我々はチームが一つになってぶつかっていかなければ絶対に勝てない!」と話していた。 選手たちは勝利という最高のかたちで応えてくれた。
女子も前半戦を終えて、2勝2敗の3位につけている。 2敗とも、昨年のような強豪チームに惨敗する内容ではなく、むしろ勝ち試合を演じつつも、あと一歩及ばなかった。間違いなく対戦相手も、ゾンネの短期間での飛躍的な成長を感じて、ゾンネは脅威になっているはずだ。
第1ラウンドの反省を活かし、女子選手たちは試合までの雰囲気をつくるため、アップを自分たちで考え、キャプテンが声がけをしながら、集中してアップをしていた。 レーヴェ戦で第1ピリオド、いきなり0−3という厳しいスコアになりながらも、ベンチでは選手たちが冷静に話し合い、修正し、第3ピリオドではなんと3−3に追いついた。
ゾンネは確実にたくましく、強くなっている。 それは指導者のおかげではない。 選手自身が反省し、考え、行動し、改善しているからだ。 これほど強いことはないと思う。
ゾンネはまだまだ伸びしろがたっぷりある。 選手たちの経歴を見れば、女子も、男子も、正直、よく強豪チームを相手に36分間互角の戦いを展開できていると思う。 だからこそ、間違いなく、ゾンネはこれからも成長する。 やがては全国一を狙うチームにまで成長することだろう。
自分たちで決めてやっているからこそ、選手自身が責任も負う。 だからこそ、やりがいもあるし、楽しい。
そんなチームを指揮できている幸せ。 私ももっともっとレベルアップしていきたい!
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今日は一日神社で仕事。
夕方、西村さん、松尾くんがやってきて、久々に男3人でしっぽりと飲む。 もう長い付き合いになる2人。 互いに切磋琢磨しながら、それぞれの個性を発揮し、いまも前進し続けている。
一生懸命生きているからこそ、出会う御縁。 ありがたい。
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