若い時間の価値
今日は午前中、館山総合高校の工業科・家政科の生徒たちに、観光における情報発信をテーマに、私が取り組んできたかもナビやKamoZineの活動について講義させていただいた。
最初１時間ほど講話した後、昨年度の生徒が作った地域ＰＲスライドについて講評するという流れ。
そもそも、私が高校時代、こんな授業そのものがなかったような気がする。まぁでも、20年以上も前のことだから、無理ないか。笑
私の講義はどちらかというと精神論が多い。
特に今日は高校生が対象ということで、具体的な手法というよりは高校時代に大切なことを自分自身思い出しつつ、エネルギーを込めてお話しさせていただいた。
地域の情報発信をテーマにして毎回私が話すことの一つに、地元の人ほど、地域のことをわかっていない、地域の魅力に気づいていない、というものがある。
これは全国の多くの地域に言える。
観光情報発信と言うと、とかく外向きの発信、外からいかにお客さんを読んでくるか、ばかり考えがちだが、実は内向きの発信も大切なのだ。
最強のメディアとは「人」であり、住民が自分の地域のことを知り、セールスマンになってくれたのなら、これほど強いものはないし、これほど安上がりな方法もない。
そんなことを話しつつ、最後に高校生に伝えたのは、若い時間の価値をしっかりわかってほしいということ。
これはその年代の真っ只中にいる時は気づきにくいものである。
社会に出て、年齢を重ねて、初めて若い時間の価値に気付かされる。みな、あの時もっとこうしておけば、、、と思ってしまう。
だから、いまは社会人になってからでもできることはあえてやる必要はない。若いからこそできることに取り組んでほしいと思う。
若い時間は本当に価値がある。
自分自身の価値をしっかり理解して、がんばってほしい。
というわけで、ＯＫＡ．Ｐの白熱教室は今日はこれにておしまい！
[WALK:-]
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