2017/11/07

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「一生懸命」と「夢中」
調布のホテルを出発すると、今日は「どこでも神職」の名刺を作っていただいた、新橋の「えんえんリンク」木下さんを訪ねた。
まずはお店で近況報告。今年初め、ヨーロッパに渡る直前の1月下旬に伺い、名刺を作成することを決め、長い時間をかけて大切につくり上げた名刺を4月に取りに伺ったわけだが、それから約半年が経過して、その間にもさまざまな変化があった中で、木下さんともいろいろなお話しができた。

お店でお話しした後は近くのペルー料理店でランチ。
さらに喫茶店でコーヒーを飲みながらと、場所を変えつつ、深いお話しができた。

中でも印象に残ったのは、木下さんがおっしゃった、Wataruさんとのお話しの中で出てきた話題なのだが、「一生懸命」と「夢中」の違いはなにか──?
うーむ、確かに違うそうだけど、同じようにも思える。
Wataruさん曰く「一生懸命って、肩に力が入っているよね」「夢中は力が抜けてひたすらやっている」

そのお話しを聞いた時に、妙にしっくりと合点してしまった。
確かにな、自分も力を入れて一生懸命がんばっちゃっているけど、もっとそれを極めていけば、無我夢中になるんだろうな、その時の方が何事も自然にうまく進むような気がする。

スポーツ選手で言うところの「ZONE」に近いと思う。

言われてみれば、会議室でテーブルを囲んで一生懸命議論しても、実はなかなか答えが見出されないことが多い。
でも、そんな後、ブレイクして、例えば、飲食したりお酒を飲んだりすると、案外ひらめいてしまったりする。

ただ、「夢中」や「ZONE」の前にはやはり「一生懸命」取り組むという姿勢。なんとか目指す方向に向かおうとするがむしゃらさは必要な気がする。
しかし、そこでとどまるのではなく、さらに突き抜けて、最後は「無我夢中」「ZONE」の境地でこそ、次へ進んでいける。

なにかはっと思わされるお話しだった。


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