東アジア選手権出店
フクダ電子アリーナで行われていた、女子サッカーの東アジア選手権にオルカで出店した。 午前中、千葉に向かい、出店準備。 午後から日本代表戦のキックオフまで約6時間出店した。 寒い風の吹く一日。なかなか寒かった!!
多くの出店があるのか、と思いきや、なんとオルカ以外にゲート外で出店していたのは串焼き屋、ケバブ屋、auブースの3店舗のみ。 オルカはちょっと離れたところでの出店にもなり、スタジアム前は閑散としてなんだか寂しいようすだった。 なでしこJAPANの試合会場でこの状況とは……。なんとも悲しい。
それでも、オルカのファンや、女子サッカーファンのみなさんが我々の出店を知って、足を止めてくださった。 みな「がんばって!」という声もかけてくださり、ありがたい限りである。
第1・2戦を連勝したなでしこJAPANは最終戦、同じく連勝してきた北朝鮮との決戦に臨んだ。 得失点の関係で、なでしこJAPANが優勝するには勝利が必要。
閉店作業もあって、我々は前半終盤からの観戦となった。
前半は0−0で折り返し、後半。 観ていて、残念ながら、北朝鮮との力の差は歴然だった。 日本はほとんどチャンスが作れず、逆に北朝鮮のパワーとスピード、さらに連動性のあるサッカーに翻弄され、終わってみれば、0−2の完敗! ホームで屈辱の敗戦を喫し、準優勝に終わった。
このところのなでしこJAPANの試合を観ていると、どんどん世界との差が開いているように思えてならない。 なでしこにあった、たくましさ、勝負強さというものも失われているような気がして、なんだか2011年のワールドカップ優勝を境に、リーグも含め、日本の女子サッカー界は思考停止し、迷走してしまっているように思う。 いろいろな意味で危機的な状況のような気がする。
この状況を打開するのは、なでしこJAPANだけの努力ではだめだと思う。 今日の試合、フクアリで5,000人ちょっとの来場者数。 テレビ映りを考え、観客はバックスタンドに多く詰め込まれていたが、メインスタンドはほぼ空席であったのが現実だ。
頼みのなでしこJAPANですら、そのような状況に陥ってきている。 なでしこリーグもなでしこJAPAN頼みの姿勢を捨て去る必要がある。リーグから盛り上げていかなければ、究極的には代表も盛り上がらないし、女子サッカーも衰退していってしまうだろう。
厳しい現状を認識し、本気で取り組まなければ未来はない、改めてそんなことを痛感した今日の代表戦であった。
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フクアリ前に出店 iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/3300 sec f/2.2
お店のようす iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO32 1/694 sec f/2.2
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