2018/02/01

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ロシア少女合唱団コンサート
関東では夕方から雪予報の寒い2月の幕開け。

朝7時の朔旦祭を奉仕し終えると、午前中は市役所へ赴き、市長を訪問する。関連する課の課長クラスのみなさんも集まってくださり、スポーツ関連の取り組みについて1時間ほど意見交換。いよいよなでしこ1部昇格が見えてきたオルカであるが、リーグのガイドラインに対応する施設整備が急務となっている。
財源は無尽蔵にあるわけではなく、むしろ鴨川市の財政は潤沢ではない。そんな中、どのように実現させていくのか。オルカがもっともっと地域に深く根を下ろしていくこと、そして、我々地域力の両面が問われる。
しかしながら、今日の率直な話し合いで明るい未来も見えてきたような気もする。
困難であることはわかっていても、なんとかする、それが我々のモットー。


夜、鴨川市市民会館で行われた、ロシア少女合唱団コンサートを一人で聴きに行く。
実は鴨川市とロシアは古くより縁がある。旧天津小湊町はロシア人が本州で初上陸した地であり、また、来日したロシアの皇太子が切りつけられるという大津事件では鴨川出身の憂国の烈女・畠山勇子が自ら命を絶ち、両国の関係を保つのにまさに命懸けで大きな力を果たしたこともある。

今年は日露両国とも交流年として位置づけており、また夏にはサッカーW杯がロシアで開催もされる。
そんなこともあり、ロシアから今回少女合唱団が来鴨し、コンサートが開かれることになった。

実は同じくロシアと古くから親交のある下田市も今回のコンサート開催に手を挙げたとのことだが、これまで交流の深さを考慮して、日ロ協会では鴨川市を選んでくださったようである。
なんともありがたいことだ。
開会セレモニーにはロシア大使館の方もいらっしゃった。

さて、コンサートは、というと、それこそ、もう感動というか、会場も結構な人の入りで、私は会場後方に座って聴くことになったのだが、そこまで透き通った少女たちの声が響いてきて、さらに我々のイメージする合唱だけでなく、鳥のさえずりや身体を使った合唱としては激しい動きなどもあり、目でも楽しむことができた。
今回来鴨した少女合唱団「アリエ・パルサー」は何と数々の国際大会でも優勝し、世界一にも輝いている、まさに世界ナンバーワンの少女合唱団なのである。空席もあったので、できれば、会場を満員にしたかったところでもあるが、いずれにしても、このようなコンサートが鴨川で行われたのは意義深いことだと思う。

一つ思ったのは、やっぱり小規模でも良いので、もっともっと音楽的に設計されたホールがあれば……。
きっと彼女たちの声もさらにすばらしく楽しめたかもしれない。
それくらい美しいものであった。

2月の神訓:寒い時こそ 心も体も 奮起躍動


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最後は地元・鴨川少年少女合唱団も加わって、ロシア女子合唱団「アリエ・パルサー」と「ふるさと」を歌った♪
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新しい名刺ができあがった。いよいよスタート!
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