2018/05/16

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さだめ、さだまる
午前中、東京へ。

まずは住吉の「Wataruアートサロン」を訪問し、Wataruさんたちと先月に続いて、じっくりとお話しする。
夕方4時半まで、途中場所を変えたり、約6時間ほどであったが、私にとってもこれから未来に向かう上でとても大切な節目となった。

これから自分の立場を明確にし、進めていきたいことがあるのだが、それについて、その目的というか、定めが定まったような気がする。

繰り返される技術革新によってITは便利なものでもあるが、かなり危ない領域にも来ているのも確かである。
ITはあくまでスピードや広がりなどをサポートする、人の能力をサポートする一手段であるはずだが、いつしか人はITに依存するようになり、現実と仮想との違いもわからなくなり、中には仮想の中に閉じこもろうとする人まで出てきている。
優れた検索性も提供されるわけだが、逆に人々は労力をかけて調べるということをしなくなり、逆に人そのものの能力は退化してきているように思う。
まさに本末転倒な状況が起こっているのである。

ITベンチャーとして立ち上げ、奇しくも昨日20周年を迎えた合資会社いなかっぺであるが、その創業者、代表者たる私が考えるべきは本当のITのあり方、ITの次というものだと改めて認識した。
むしろITの定義もあいまいであり、ITとはそもそも情報技術であり、コンピューターやインターネットだけではない。その点もしっかり考えていかなければならないと思う。(その視点で言えば、そもそも人間そのものがIT、メディアであると言える)

大切なことは「生む」「育む」「学ぶ」そして「実践」である。
そんな場をこれから創り上げていきたいと思う。


夜は新橋にて、ラグりんで御縁のある個人的にも仲良くさせていただいているプロデューサーの方々と久々に一杯やって、近況報告をはじめ、今後の方向性など、さまざまな話を交わした。
放送から数年が経過し、立場が変わった人もいるが、情熱や思いは変わらない。むしろますます燃えたぎるところもある。

我々が構想しているアニメアーカイブを皮切りに、アニメスタジオの誘致など、いろいろなアドバイスももらい、また、最後にはサイクルツーリズム(B.B.BASE)とアニメとのコラボの話で盛り上がってしまった。

なぜ気づかなかったのだろう。
アニメとサイクルは確かに親和性は高く、実際、自転車で聖地巡礼を楽しんでいるラグりんファンも多くいる。有志でサイクルジャージまで作ったこともあった。(私も1着もっており、一昨日のライドで着用したばかり)

これはまたおもしろいことになりそう。

結局全ては御縁の賜物。そして、出会い、語らうタイミング。
ありがたい。


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