U-20女子代表、初の世界一!
午前中、瀬戸川さんとともにプラットフォームの事務所を訪問し、10月27・28日に開催される「バイクパッキングツアー」、また11月のサイクルモードについて打ち合わせる。 一つ一つ、スポーツのまちづくりが進んでいく。
さて、今日の深夜、いよいよオルカの村岡選手も選出されているU-20女子サッカー日本代表がスペインとの決勝戦に挑む。 どちらも初の決勝進出。つまりは初優勝を争うことになる。 グループリーグでは一度スペインに悔しい0−1敗戦を喫している日本代表。決勝でリベンジを果たし、世界一の座を勝ち取って欲しい。
帰宅すると、急遽開催を決定した神社でのパブリックビューイングの会場準備を行う。 1時間ちょっとで機器のセッティングが終わり、あとはキックオフを待つのみとなった。
決勝の前に行われた、フランス×イングランドの3位決定戦はイングランドが先制するも、フランスがPKで追いつき1−1のままPK戦へ。 ここで地元開催のプレッシャーなのか、PK戦をイングランドが制して、3位に輝いた。
そして、日付が変わって午前2:30、いよいよ決勝戦、日本×スペインの決戦がキックオフされた。 オルカの北本GM、柴田店長も会場に来てくれ、さらに遠くは埼玉や神奈川からも何と来てくれた!! なんとアツいサポーターなんだ!!!
試合はスペインが序盤から攻勢を仕掛け、日本が受けにまわる展開。何度か危ないシーンもあったが、日本が粘り強いディフェンスでゴールを死守する。 苦しい時間帯が続く中、日本が宮澤選手の鮮やかなミドルシュートで先制に成功する。これで試合の流れが変わり始める。 その後、日本は決定機を得るも、相手GKのファインセーブなどもあり、前半は1−0で折り返した。
後半、スペインも同点に追いつこうとさらに攻勢を仕掛けてくるが、日本が絶妙にいなしていく。 そんな中、パスを受けて抜け出した宝田選手がGKとの1対1を冷静にシュートを決め、日本が貴重な追加点! 正直、このゴールが試合の流れを決定づけた。スペインもさすがに心が折れ、徐々に圧力も弱まっていく。 そして、さらに日本は宝田選手からのパスを長野選手が豪快に蹴り込んで、決定的な3点目を上げる。
これでほぼ勝負あり。 その後、スペインに1点返されるものの、3−1で日本が見事に快勝し、U-20としては初の世界一に輝いた!! U-17・U-20・トップカテゴリーの、全3カテゴリー制覇は実は女子では日本が初めてなのだという。女子サッカー強豪国の一つとして金字塔を打ち立てたことになる。
オルカの村岡選手は後半45分から登場し、アディショナルタイムの3分を戦い抜いた。 短い時間でゴールこそ決められなかったが、終了のホイッスルとともに映し出された映像に、真っ先にピッチ上で喜ぶ村岡選手がどアップで映るという、なんとも「もっている」感を炸裂させていた。 サッカー選手として世界一の瞬間にピッチの上に立てていたのは本当にすばらしい経験だと思う。 オルカに返ってきたら、ぜひその勢いをもたらし、宿願である1部昇格を果たしてほしい。
とにもかくにも、U-20女子日本代表のみんな、本当におめでとう! とんでもない寝不足にはなったが、世界一のパワーをもらって、今日一日またがんばれそう!! 感動をありがとう!!!
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準備完了! iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO80 1/17 sec f/2.2
夜中にも関わらず、遠路から来てくれた! iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO100 1/10 sec f/2.2
早朝の境内 iPhone 6 Plus 4.15 mm ISO40 1/120 sec f/2.2
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