2020/09/27

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レーヴェに勝利。単独2位で最終ラウンドへ!
早朝、天津を出発。
一路横浜へ!
いよいよ決戦の日。

朝7時半に予定通り、TAKAフィールドに到着し、運営準備を行なう。
9:10の第1試合を皮切りに、いよいよ第3ラウンドがスタートした。

ゾンネは11:30の第3試合でレーヴェ横浜、13:50の第5試合で神奈川大学女子サッカー部と対戦することになっている。
まずは他のチームの試合を見る。

第1試合は注目の一戦となる、東京レキオス vs レーヴェ横浜。
開幕戦こそ躓いた強豪・東京レキオスであったが、さすがは関東の女子ビーチサッカー界では先駆者のチーム。このところ調子を上げてきている。
レーヴェ相手に拮抗する試合展開となったが、第3ピリオド終盤、同点から得たPKを冷静にゴールに沈め、勝ち越し。そのまま試合は終了し、レキオスが令徳での借りを返すかたちとなった。
これは首位争いにも大きく影響する。

そして、第3試合、いよいよ我々も令徳でのリベンジをかけてレーヴェと対戦した。
試合は第1ピリオドからゾンネがペースを掴む展開。
今日はゾンネも登録枠全部を使える人数が揃ったため、序盤からハードワークとハイプレスを指示した。
この作戦が見事にあたり、ゾンネが何度もチャンスを演出する。
ディフェンスも実に機能した。
危ない場面も何本かあったが、ゴレイロ陣が冷静に対応。

第1ピリオド、相手FPがゾンネのゴレイロがセーブしたところに突っ込み、ゴレイロが負傷退場を余儀なくされる。だが、それで動じるゾンネではない。
第1ピリオドは両チーム無得点の展開が続くが、終盤、ゾンネがペナルティエリアでファウルを取られ、PK。それをレーヴェが決めて、先制されるが、ゾンネには今日は行ける!という雰囲気に満ちあふれていた。

第2ピリオド、いよいよゾンネの力が発揮される。
ゴレイロからのスローを受けた左サイド・ちあきからの絶妙なパスを受けたフィクソ・ヒラがそのままゴール前まで持ち込んで一蹴!同点ゴールを上げる。
勢いに乗るゾンネは、ピリオド中盤、FKをレーヴェ選手が直接触ってしまい、ゴール前で得たFKをSUZUが冷静に決めて、勝ち越しに成功。
さらに、終盤、ハイプレスから相手のミスを誘い、最後は沖縄から参戦してくれたみどりがスライディングし、相手ゴレイロよりも早くボールに触り、見事にゴール!
3−1で第2ピリオドを終えた。

第3ピリオド、レーヴェのキックオフシュートが決まり、1点差に詰め寄られるが、それでもゾンネは攻撃の手を緩めず、やはりハイプレスからSUZUがボールを奪い、シュートを決める。
さらに、第3ピリオド中盤、ゾンネの深い位置からフィクソのヒラが相手からボールを奪い、そのまま素早いドリブルで一人で持ち込んで、そのままシュート!これが決まって、5−2。
まさに韋駄天級のゴールであった。
私はここで勝利を確信!!
しかし、レーヴェも残り時間わずかのところで意地を見せてきた。ゾンネも残り時間の戦い方が少々ドタバタしたこともあり、なんとここから2点を返され、1点差まで詰め寄られるが、試合はそのまま終了し、5−4で劇勝!!
鴨川でのリベンジを見事に果たし、チームの盛り上がりは最高潮に達した。


レーヴェの勝利から1試合空けての神奈川大学女子サッカー部との試合。
相手は前回鴨川には遠征してこなかった、実力派揃いの4年生選手が中心。
さらにTAKAフィールドは令徳よりも固めのピッチのため、神奈川大学は得意のいわゆる「サッカー」が展開できる。


神奈川大学は2試合空き、ゾンネは1試合空きで臨んだこともあり、体力的にかなりきつい中ではあったが、第1ピリオドはゾンネの堅守が機能し、0−0で持ちこたえる。ゾンネにも何度かチャンスがあったが、決めきれず。
第2ピリオド以降、マークがずれ始める。神奈川大学はそれを見逃さず、容赦ない攻撃を仕掛けてくる。第2ピリオド、4失点を喫した。
第3ピリオドでも流れは変えられず、さらに3点を連続失点。厳しい展開となる。
ただ、第3ピリオド後半、ようやくゾンネがペースを握れる時間帯も出てきて、試合終了間際、スローインをSUZUがダイレクトオーバーヘッドで合わせて、一矢報いる。

試合はそのまま終了し、1−7でスコア的には大敗であった。

神奈川大学の敗因についてはいろいろなものがあった。
一つはレーヴェ勝利からの切り替えができていなかったと思う。
これはベンチに責任がある。
切り替えるためのミーティングを一発しっかりやって、全員で気合を入れ直しておくべきだった。また、戦術の確認も改めてすべきだった。
そして、劣勢に立った時、ベンチの動揺がピッチにも伝わり、ピッチの動揺がさらにベンチの動揺を大きくする、という悪循環に陥ってしまった。
ベンチもピッチも混乱の中で戦うことになってしまった。

ただ、大切なのは、この反省を次にどう活かすか。
ゾンネはベンチも選手たちも、みな成長の途上にある。
だから課題は一つでも多く見つかった方が良い。
課題にしっかり立ち向かえるか。
そこに自分たちのソリューションを見出していけるか。
最終ラウンドに向けてゾンネの力が試されている。


第3ラウンドを終えて、首位は神奈川大学(勝点15 5勝0分1敗)。
2位は我らがゾンネ(勝点12 4勝0分2敗)
3・4位に勝点9でレーヴェ、レキオスがつけている。
ゾンネにはまだまだ優勝の可能性が残されている。
そのためには最終ラウンドで2戦2勝すること。
次へ向けて切り替えて、しっかりと準備していきたい。

第3ラウンド、遠路まで応援に来てくださったみなさんもいた。
間違いなくゾンネの力になった。
ゾンネはベンチ、ピッチだけでなく、そういった全ての縁者のみなさんと勝利を目指す!
本当に幸せなチームである。


[WALK:15184]
試合前の円陣!選手たちの気合は半端ない(撮影:東京ヴェルディカメラマン 佐藤氏)
Canon EOS 80D 16.00 mm ISO100 1/640 sec f/4.0
オルカからの差し入れも注入!
iPhone 7 3.99 mm ISO20 1/458 sec f/1.8
私はマカの力で!笑
iPhone 7 3.99 mm ISO25 1/60 sec f/1.8

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