2020/11/06

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BOSO(房総x防草) 草刈サミット2020
今年で3回目となる「草刈サミット」をいつもの平塚地区房田棚田で開催した。
天気も暑すぎず寒すぎず、時折お陽さまものぞく、絶好の「草刈日和」

この「草刈サミット」は、公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会・一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構[JSTA]主催の「第8回スポーツ振興賞」でなんと「一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構 会長賞」を受賞した。
授賞式は12月2日に東京ビックサイトで開催される「SPORTEC2020」の中で行われ、事例発表もさせていただける予定である。

というわけで、記念すべきこの大会。
今回は中山間地域等活性化協議会会員から8地区(チーム)が参加した時、鴨川市役所農林水産課、ウェルネスポーツ鴨川、さらに初出場となるJTB、国際武道大学、無印良品が参戦。
農業従事者以外の参戦も増えて、新型コロナ禍にも負けない、にぎやかな大会となった。

そもそも草刈はオープンエアな屋外で行われ、さらに草刈機の稼動範囲には安全のため近づけないわけで、ウイルス感染拡大防止のためのソーシャルディスタンスも自然に実現できてしまっているという、ある意味「新しい生活様式」にも対応した「競技」と言えるかもしれない。

例年通り、2回戦に分けて、草の生い茂った耕作放棄地の棚田を刈っていく。
速さではなく美しさを競う本競技。
年々技術力もアップし、今年目を見張ったのは三度目の正直で気合を入れて臨んできた鴨川市役所チーム。なんと、農林水産課長まで参戦し、見事な草刈作業のスキルを披露。
結果、3位に入賞するという大躍進を遂げた。

一般参加の中には草刈機自体が初めてという人もいて、なかなか苦労していたが、終わった後はみな爽快感あふれる表情。
優勝は大幡地区チーム。コメントでは「ストレス解消になった!」という、普段農作業で重労働と感じているはずの草刈が今日ばかりは楽しく、そして、充足感あふれるものだったようだ。

参加者からは「この棚田、集落だけでやったら1日じゃ終わらないものなのに、今日は1時間ちょっとで全部刈り終えてしまった。しかもきれいに!」という声も。

まさに逆転発想。ネガティブな作業にスポーツの「楽しさ」を加えて、ポジティブに楽しく地域課題を解決してしまうという画期的なプロジェクトである。
今後は一般参加者も増やしていきたいという構想もあり、私は冗談ではなく、参加費を取って集めることもできると確信している企画である。

ますます進化を遂げている本企画であるが、地元が主体となっているから継続もされる。
そこにまちづくりの大きなヒントがある。


ランチを食べた後、オリパラの事業の件で西条小学校へ。
出迎えてくれた教頭先生もとても協力的で、事業実施当日は子どもたちも良い経験をしてほしい。

夜は令徳高校の体育館へ、先週に続き、オルカU-18の練習にゴレイロとして助っ人参戦。
マイシューズ、膝当ても買い、気合十分で臨んだが、悔しい3失点。
まぁ、我々は10点ほど入れて勝ったわけであるが、次回は絶対に0で抑えたい!!
ちなみに翌日行われたU-18のフットサルリーグの試合は大勝したらしく、少しでも貢献できたなら、オルカの縁者としてこの上ない喜び。

まぁ、素直に体を動かすことが楽しい日々。


[WALK:15104]
こんなにきれいになったよー!
PENTAX K-70 18.00 mm ISO200 1/125 sec f/9.0
大健闘3位入賞の鴨川市役所Aチーム
PENTAX K-70 63.00 mm ISO1600 1/200 sec f/9.0
今年もMCを務めました。
PENTAX K-70 53.00 mm ISO400 1/160 sec f/9.0
競技前
iPhone 7 3.99 mm ISO20 1/1996 sec f/1.8
競技後
iPhone 7 3.99 mm ISO20 1/1916 sec f/1.8

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