冬の嵐
今日は南岸低気圧の接近により、昨日の穏やかな天気とは打って変わって、荒れ模様の一日。 東京では積雪の予報も出ているが、常春の鴨川はテッパンの雨。 それでも気温が下がって寒かった。
昨日の筋肉痛を感じつつ、今日は作業部屋にこもっての仕事。 年度末がじわりじわりと迫り、まとめるフェーズに入ってきた。 コロナ禍の状況も一進一退、むしろ悪化しているような感じもするが、なかなかこの年度も苦しい年になった。年度初めに「想定外を“想定”する」と掲げスタートしたが、思い通りにいかなかったことも多い。 そして、時間だけはあっという間に過ぎ去っていく。
とにかくまずは最終年度を迎えた交付金事業、そして、今年度単年度で獲得した補助事業などをしっかりと納め、まとめ、次年度につないでいくのみ。 次年度は財政的にも極めて厳しい中でウェルスポの運営が待ち構えている。 正直組織が持つかもわからない。自分はタダ働きする覚悟。 まずは職員の雇用を守らなければならない。 そして、今年度見えてきた事業を継続し、発展させていきたい。 お金はないけど、やることは見えている。
全国の多くのスポーツコミッションが抱えている課題。 やるべき事業はあるが、公益性が高いため、収益はなかなか得られない。 だが、各地方とも財政難であり、組織的な自走も求められる。 はっきり言って、厳しいテーマだ。
でも、最近私はもう割り切っている。 いつまでも依存してちゃだめだ。 公益性の高い事業をやっているから、と言い訳していても何も変わらない。 なら、歯を食いしばって、とにかくやってやろうじゃないか。 二十代の頃のベンチャースピリットを思い出し、この苦境をチャンスに変えて、鴨川モデルを作ってやろうじゃないか。
やるっきゃない。なんとしても。 逆境に立てば立つほど、人間は燃えられるのかもしれない。 そして、その時得た経験はかけがえのないものとなり、ノウハウ、ビジネスモデルにも結果的に昇華したりする。
直接的にまちづくりに携わる仕事としては最後と位置づけている、スポーツによる地域活性化。 やり抜きたい!!
[WALK:-]
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