当たり前だけど当たり前じゃない風景
午前中、ウェルスポの内部会議を行う。 今年度財政的にはかなり厳しい状況のウェルスポ。 組織存続の危機と言っても、過言ではないだろう。 市から補助はいただくが、それだけでは到底1年間、持続できない状況。 スポーツ庁関係の補助事業申請も検討したが、もはや補助金頼みではなく、もっと自由度をもって、そして危機感をもって背水の陣で自走に向けてがんばるしかない、と思い立ち、申請はしないことにした。
つまり、もう後がない状況。 へたをすれば、組織の解散にも追い込まれる状況で、一人ひとりががんばるしかない。 まぁ、逆に言えば、それでこそベンチャーであり、そうでなければ自走は難しいだろう。
やることはあるが、お金がない。 でも、やることがあるだけ良い。 そのやることをどのようにブラッシュアップし、カタチにしていくか。 持続可能な仕組みをつくっていくか。
ウェルスポの挑戦的、野心的な年度が進んでいる。
午後、先日のどろリンピックで、わざわざ自宅の浴室を提供してくださったお宅に、御礼の挨拶にうかがう。 逆に随分と恐縮されてしまっていたが、こうした集落の方々の協力があってこそ開催できることであり、来年以降も継続的に定番イベントにしていければと思う。
帰り道、里山の土手に咲いていた花に惹かれ、思わず車を止めての撮影タイム。 鴨川に住んでいると当たり前かもしれないが、実はこれは当たり前でない風景。 そんなポテンシャル満載の資源が、この地域にはたくさんあるのだ。
それをブラッシュアップし、活用していけば、きっとウェルスポの自走にも資することになるだろう。 もう自分だちでやるっきゃない。
[WALK:-]
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怪しい撮影者が… iPhone SE (2nd generation) 3.99 mm ISO20 1/842 sec f/1.8
曇り空だったけど、気持ちいい
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