「延期」の勇気
昨日から天気とにらめっこが続いていたが、昼の天気予報では再び雨マークが復活し、風は相変わらず10m強。 子どもも多く参加するイベントで、場所も海岸だけに、安全を考えて昼過ぎ「延期」の決断をした。 ヨンちゃんががんばって準備してきた姿、そして、明日会場であふれるはずだった参加者たちの笑顔、二タ間海岸というすばらしいロケーションでくり広げられるビーチサッカーの光景を想像すると、本当に残念でならない。 何度も「あー、残念だなぁ、やりたかったなぁ」と自分自身も反芻してしまっていた。
ただ、明日の強風というより、暴風の天気予報を考えれば、ベストな決断であることは間違いない。 出店予定者も無駄な準備をせずに済むし、参加者やスタッフのことを考えても前日に連絡できるというのは大きい。
私も過去にイベント企画・運営を何度も経験してきているが、実は「延期」や「中止」の判断が一番難しい。 わかってはいても、でも、奇蹟が起こってできるのではないか、と期待してしまう自分がいる。(確かに奇蹟的な天気になったことは過去に何度もあったが、それは日程を動かせない場合が多かった) 「延期」や「中止」の決断、いろいろなことを考えると、本当に勇気のいることだ。 でも、今回、その勇気を発揮したと思う。
これで「カモガワビーチパラダイス」が中止になったわけではない。 3月4日に延期して行われる。 土曜日だけに集客はなかなか苦労しそうだが、しかし、今日の分、さらに楽しいイベントにできればと思う。
夕方5時より、祈年祭を奉仕。 3月4日の晴天も祈り、、、まさに祈年祭となった。
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今日はこんな良い天気なのに…。1日ずれていれば…。 iPhone 12 1.55 mm ISO32 1/6849 sec f/2.4
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