鴨川どろリンピック2023
今年で3回目を迎える「鴨川どろリンピック」が川代集落にある柿の木代棚田で行われた。 この棚田は江戸時代から続く長い歴史をもち、農林水産省「つなぐ棚田遺産」にも選定されている。 鴨川市では有名な大山千枚田とともに選定された棚田である。
棚田NAVI - 川代 https://tanada-navi.com/introduce/kawashiro/
当初雨マークのついていた天気予報も、今週に入ってからは雨の降り始めが遅れ、晴れマークに変わった。 気温はそんなに高くはならなかったが、晴天の下、開催することができた。
朝ウェルスポメンバーで現場入り。 川代集落の協力をいただきながら、会場設営を行う。 少子高齢化の進む川代集落であるが、住んでいる方々の団結力はピカイチ。 毎年、私もそんな頼もしい姿を見ながら、楽しく運営させていただいている。
朝10時から受付。参加者が続々と集まり、10時半過ぎから開会式。 今日は副市長や長谷川市議も駆けつけてくれ、その場で即興のメッセージを頂戴した。
ルール・日程説明の後、お約束の(笑)ラジオ体操で準備運動を行うと、6チームに分かれ、競技スタート! 3回目を重ねる大会であるが、年々認知度も広がり、今年は市内にチラシを配布する前からエントリーが相次ぎ、当日キャンセルはあったものの、55人という過去最高の人数が参加してくれた。 引率の保護者や、集落・ウェルスポのスタッフも入れれば、100人近くの大人数。 継続は力なり。 まさにこのことばの通りである。
競技は全部で3種目。 リレー方式のどろんこスライダーからはじまり、どろんこフラッグス。 そして、最後はどろんこサッカー! 3種目を終えた頃には、参加者はもう泥まみれ!! それでも、それ以上に明るい笑顔で棚田はあふれた。
予定より押し気味となってしまったが、シャワー・着替えを終えると、おむすびのランチとあたたかい味噌スープで、気持ちの良い棚田でランチ。 そして、午後2時過ぎ、表彰式・閉会式を行い、どろリンピックは無事執り納められた。
早くも来年の開催を望む声も聞かれ、川代のこの季節の定番イベントとなりそうである。 集落の人たちからは、気温がまだ低いこの時期ではなく、夏にやってはどうか。 専用の田んぼを用意する!というアイディアも!! 集落発の取り組みになることが長続きの秘訣でもある。 なにより、全員で楽しめていることが一番!
というわけで、夜は川代集落の方々と打上げ。 コロナ禍も状況が変わり、ようやくこうした懇親の場も設けられるようになってきた。 川代の頼もしい方々ともいろいろとお話しできて、楽しい夜だった☆
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晴天の下、開催! iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/4785 sec f/2.4
準備万端 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/2179 sec f/2.4
空を泳ぐこいのぼり iPhone 12 1.55 mm ISO32 1/7937 sec f/2.4
かき氷も人気デス iPhone 12 4.20 mm ISO32 1/1221 sec f/1.6
柿の木代棚田からの眺め iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/2519 sec f/2.4
ここでこれから熱戦が繰り広げられる。 iPhone 12 1.55 mm ISO25 1/2519 sec f/2.4
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