2023/09/27

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鴨川青年会議所、解散
久々にJCの先輩、仲間たちと一杯やれる日が解散の日になるなんて。

今夜、鴨川青年会議所の9月定例総会が行われ、鴨川青年会議所の解散が承認された。
55年の歴史を重ねてきた鴨川青年会議所であるが、近年、会員数は減少し、しばしば解散の危機に直面してきた。
ここへ来てのコロナ禍で、会議所活動もままならず、ついに今年度をもって解散を決定するに至った。
青年会議所OBとして残念でならないが、この重大な決断を現役会員にさせてしまったことに申し訳なさを感じる。
きっとたいへんな議論を重ねての忸怩たる思いでの決断だったと思う。

総会後、懇親会、さらに二次会、三次会。
私は今日はとことんお付き合いしようと、ラストまで。
って、三次会では睡眠不足もあり、寝ちゃってたけど。笑

青年会議所は自分にいろいろなものを与えてくれた。
その一番はやっぱり仲間だろう。
地域の青年たちとの強いご縁が結ばれたことが本当に大きい。

私のJC活動は、2011年3月、東日本大震災発災後、中止にせざるを得なかった清澄寺での寺子屋の例会から始まった。
その年、鴨川市役所前で復興イベント「元気鴨川2011」を開催し、そこから地域のイベント企画・運営にも携わることになった。
2014年には鴨川市で初となる、サッカーW杯のパブリックビューイングを開催し、1,100人を超える参加者を集めた。
それをきっかけに同年創設されたオルカ鴨川FCに関わるようになり、2015〜2017年にはフロントスタッフも務めた。
その後、ビーチサッカーチームを立ち上げたり、スポーツのまちづくりという切り口で地域スポーツコミッション・ウェルネスポーツ鴨川を設立し、今年度からは小湊さとうみ学校の指定管理を始めている。
これらの元をたどっていけば、青年会議所に一つの源流がある。

さらに言えば、私の人生において大きな経験となっている、ボーイスカウト活動も、鴨川JCのメンバーが設立に深く関わった団体だ。
幼い頃からJCとはすでに接点があったということだ。

そんな団体がこの鴨川市からなくなる時が、とうとうやってきた。
自ら月1万円の会費を払って、自らボランティア活動をするなんて、なんてバカな団体だと思うし、もしかするとそういうスタイルが時代の変遷の中でなかなか理解されなくなってきているのかもしれないけど、しかし、地域において青年会議所は必要な存在だと私は強く断言する。
カタチとしての組織はなくなるが、今年は3人の新入会員も入っていると聞くし、まちづくり活動、奉仕活動はこれからも個々にそれぞれの立場で続けていってほしいし、自分としてはそんな場を提供できる一人になれればとも思う。

もしかすると、これは終わりではなく、新たな始まりなのかもしれない。

青年会議所の歴史、先輩・仲間たち、関わったすべての人たちに乾杯!


[WALK:2359]
市役所前で前代未聞の復興チャリティプロレスを開催。これが自分のイベンターの原点でもある(2011年6月12日)
DSLR-A350 20.00 mm ISO100 1/60 sec f/8.0

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