レスポンス
少々自慢話に聞こえてしまうが、私はよく人から、メッセンジャーでもメールでもレスポンスがはやい、と言われることがある。 レスポンスの早さは信頼関係の第一歩でもあるため、それを意識しているところもあるのだが、大きな理由は別に2つある。
1つは、相手を待たせることで、相手の時間を無駄遣いしたくないこと。 さらに、早くレスポンスすれば、相手は早く次に進めること。
ただ、実はもっと大きいかもしれないのが、その場で反応しないと、反応するのを忘れてしまうからだ。
私は若いころから、かなり忘れっぽい。 若いころは若年性認知症ではないか、と疑ったほどだ。 言われたことをすぐ忘れてしまい、妻にもこっぴどく叱られることがある。笑 かっぺの社長をやっていた頃は、大切な打合せそのものを忘れていて、取引先からの電話で気づいたが、時すでに遅し、すっぽかしてしまったこともある。
私は手帳とメールで自分を管理している。 意外にもアナログだが、スケジュールは必ず手帳に書き込む。 メールは自動フォルダ振り分け機能は使わず、スパムメール以外の全てのメールを毎日せっせと手で振り分けている。 そして、大切なメール、やるべきことや、返信しなければならないメールは受信箱にとっておき、毎日チェックして仕事をしたり、返信して、終わったものをフォルダに振り分けていく。 だから、外出先で、例えば、打合せのアポイントが入った時はその内容を自分宛てにメールする。 そうしないと、本当に忘れてしまうのだ。
タイムラインはとても苦手で、既読してしまうと、あとはどんどん過去に流れていってしまう、二度と見ることはなかったりする。 SNSのタイムラインは、なんというか、情報がしっかり保存、保管されないという不安を感ずることもある。
ただ、逆に考えると頭の中がタイムラインなのだろう。 情報がどんどん入って蓄積していく中で、タイムラインのようにどんどん流れて、送られてしまう。 だから、結局忘れてしまう。
そんなわけで、とにかく読んだ、その刹那に返信しないと忘れてしまうから、私はすぐに返信している。
私になにかを依頼する時は、メールが一番の手段。 LINEは忘れてしまうことも多い。 ご配慮いただければ、ありがたい。
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