2013/12/23

| HOME |

□のんびり屋さんのハジメでも....
今朝時間があったときに、『うちの3姉妹』という漫画をちらっと読んでいました。

長女のふーちゃんは、のんびりというかその漫画の表現で言うと
「おっぺけぺ」で、頭がお花畑みたいな子なのですが、
ハジメとよく似ています.....

ふーちゃんが、小学校1年生のときに、
学校にいくのに、しっかりもののお友達が持っていたものを持っていなくて、
途中で一緒に行っていた父に帰されて帰ってきたのですが、
一度その忘れ物を持っていったものの
また戻ってきて
「きっと○○ちゃんが勘違いしている。ふーちゃんはいらないと思う」と言い、
母としては絶対にふーちゃんが間違っていると思ったけれど
最終的にはふーちゃんの決断したことということで、
持たせないで学校に送り出したという話。

結局は、恐らく持ってくるんだったのですが、
「持ってきたい人」は持ってくるものだったみたいで、
ふーちゃんは「持って行きたくなかった」から持って行かなかったということでした。

母としては、どうせいつものように他のことに頭がいっていて
先生の話を聞いていなかったのだろうと決めてかかっていたのですが、
ちゃんとふーちゃんなりに聞いていて、
判断していたのかもしれないということだったのです。

ハジメも、最近は良くなってきたのですが、ほんとうに似ているところがあります。
人の話を聞いているのか、聞いていないのか...
頭の中はいつも何かを考えているようで、
突然突拍子もないこと、
今までの話とは全然違うことを言い出したり、
問いかけとは違う答えを返してきたり、
母としては心配になることが多々あります。

先日も、「歯ブラシとってくるね!」と洗面所まで意気揚々と走っていったと思ったら、
帰ってきて、他のことを始めていたので

「あれ?歯ブラシは?」

と聞くと、

「あ!」

っと言って、また洗面所に行って持ってきて

「忘れてたよ〜」

という感じ。

ずっこけちゃいます。っていうか

おぃ、大丈夫かい??
という感じです。

そんなことしょっちゅうです。

でも、このうちの3姉妹の話を読んで、

あ〜私もついついハジメよりも先回りして

あれ大丈夫?
これ大丈夫?
用意した??あれやったの??

なぁんていつも口うるさく言っているなと思いました。

それって、結局はハジメを信用してないし、自分で決断してやっていないんだなと
思った次第です。

だって、任せっぱなしだと
本当に本当に(「本当に」を100個つけても足りないくらい)
何一つ進まなそうだし、
忘れ物はいっぱいしそうだし、気になってしまいます。

でも、そんな風に見えても
ハジメなりに考えてハジメなりに成長してるんじゃないかなって思いました。

ハジメが自分で判断して出した答えなら
間違っていてもいいんじゃないか。。

ハジメが自分で用意して忘れ物したなら、
それならそれでいいんじゃないか。。。

ついつい早くやってほしいから、
忘れ物しちゃうのが心配だからって
思っちゃいますが、少しぐっと飲み込んで
見守る姿勢も大事だなって思いました。

それに、のんびりなところも
いろんなことを考えているところも
ハジメの長所と言えば長所なので、
それもなくしたくないなとも思います。

私に足りないところ、
これから気をつけられるかな。

ハジメは、冬休みに入り、さらにハジメワールドでのんびりムード満載です。

それでに、弟ミッキーと従兄弟のあっくんから毎日のようにじゃれられて
(乗られて、つぶされて大変)
過酷な日々を送っています....

でも楽しそう。

冬休み中、体がもつでしょうか...

そんなハジメと弟たちのじゃれあいを見ていると、
なんだか大騒ぎだけど、でも癒される毎日です。




つぶされるハジメ


|| たまご母記録

過去の日記

(c) 2024 Kappe INC.