[2008/06/30|毎日] 歯が痛い・・・3

エッグかあさんからの電話。
そして泣き出す息子。
しかも、予期せぬ歯医者の予約の話に、混乱する私。

「すみません、ちょっと!」と言い、電話を切ってとりあえず息子を抱っこ。
苦しいのか、泣き止まず.....

その間中、無碍に切ってしまった電話が気になるし、予期せぬ予約のことも気になるし心落ち着かない私。
そんな私をお見通しなのか(正直早く寝てくれ〜と思っていた)、息子はまだまだ泣き止まず....

ようやく泣き止んで、
「エッグかあさんに電話しなくちゃ」と電話しようとすると、やまさんが戻ってきて

「すぐ行って!」

「はっ??」

「すぐ診てくれるっていうから、早く。」

「へっ????」

「いいから!!!」

その勢いに、何がなんだかわからず着のみ着のまま玄関へ。
やまさんの電話が鳴る。

「あぁ??いいから。病院のことは俺にまかせておいたほうがいいんだって!!!」

どうやらエッグかあさんが、勝手にことを進めて心配したらしく電話してきたようだった。

っで、やまさんに逆に怒られている。

「え?なんだって?」

「いや、ちゃんと意志を尊重したほうがいいっていうから、俺の方が詳しいって言っておいた」

「・・・」

いやぁ、そりゃあんたの方が病院いっぱい行ってるし確かに詳しいけど、私の意志はないのかい!?
あんた私の歯の痛みまでわかるんかい!?

もう何が何だかわからなくて、歯も痛いし、もうどうにでもなれ!と思い出発。

病院に着くと何度もエッグかあさんから着信が。
あー、きっとかなり気にしてるんだろうなって思ったけど急いでいるのでとにかくごめんと心で思い、歯科のところへダッシュ!

歯科医の知り合いから予約を入れてくれたらしく(いわゆる裏ルート!?)比較的すぐに呼ばれる。

とりあえず状況を説明。
レントゲンをとる。

私は口が小さいので、レントゲンで固定するのを入れるのが大変で口が裂けそうになり時間がかかる。

でも皆さん親切でよく話を聞いてくれてそれだけでも安心した。
歯は相変わらず痛いけど、じんじんするだけで少しおさまっていた。

先生もとても親切な方で、その人の話では1〜2週間は歯の痛みが続くだろうということ。
次第におさまってくるはずだし、今診てくれてる先生の言うとおり、できるだけ神経は抜かないようにしたほうがいいということだった。
もし、どうしても痛くて仕方ない場合でも今診てくれてる先生が処置してもらったほうがいいということだった。
それでも、その先生に不信感があったりあまり説明してくれないとか不満があるならば、うちに来てくださいと痛み止めを出してくれた。

とにかく痛みでつらい私にはソフトな先生の声がまるでお釈迦さまのようで、安心したし、一気に不安も解消した感じだった。

そうだ、先生の言うとおりだ。

っと、妙に納得して帰宅。

帰り際にエッグかあさんに電話すると、

「歯医者まで送ってあげたほうが楽かと思って、、、でも出ちゃったみたいで・・・」

っとのこと。
なんて親切なんだろう。

なんだか、歯の痛みで苦しい私は今親切な言葉をかけられたら、誰にでもついていっちゃいそうなくらい弱っていた。

「なんか、こうこうこういうわけで、大丈夫そうだよ。しばらく我慢だよね。あは。」

帰宅したとき、痛みも少し弱まっていて痛み止めももらった安心感からかお気楽な私。
いやー、さっきまでの地獄の苦しみのような痛みは何だったのだろうという感じだった。

「虫歯がないっていいことだよね〜。
息子には虫歯にさせたくないよね〜」

なぁんて、いろいろ歯について語っていたように思う。
人間って
『のどもと過ぎれば熱さを忘れる』

その通りだなと思う。

そして問題の夕食.......

(つづく)




- 08/07/01 14:41 by らっこ
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