[2008/07/13|毎日] 歯が痛い・・・5

10:15頃やまさんが来てくれて、息子を頼み歯科医へ出発。

受付を済ませて、あまり待たずに呼ばれる。
治療台に座ると、先生は何も言わず歯を見て治療を始めた。

あれ?一生懸命この『痛み』を訴えようとしてたのに、拍子抜けしてしまった。
しかし、もう口をあけてしまっている状態。
なすすべもなく治療が進んでいく。

「ちょっと痛いですよー」

先生が発したのはそのような言葉だけだった。

何をされているのか...
だんだんだんだん不安になってきた。
やっぱり神経抜くつもりなのか、いや、すでに抜いてしまったのか。
あんなに抜いてくれって思っていた神経も、いざ抜くとなるとちょっと惜しい気がしてしまうの。

全然痛みもないので何をされているのかも全くわからなかった。

何となく何かを引っこ抜かれたような感触があった。

あ!ついに神経抜いた!?

「抜きましたか??」そう聞きたかった。

しかし、口が開いているままなので何もいえない。

一体どうなってるのだろう....

ずいぶん長い治療だったような気がする。

ついに、先生の手は止まった。

「はい、うがいしてくださいね」

言われるがままにうがいをする。

「とりあえず、前にみたときに化膿していた神経を抜きました。
やっぱり神経抜くと歯が弱くなってしまうので、なるべく避けたいですね。」

あーーーやっぱり....
抜いてしまったのか。私の神経よ、さようなら。

「なるべく抜きたくないので、それだけです。しばらく様子を見て、まだ痛みが続くようでしたら神経抜きましょう」

「はい...ありがとうございます」

「痛み止めだしておきますね」

とりあえずこれで痛みは止まるのだろうか。
それとも、やっぱり痛みが続いてしまうのだろうか。
今はまだ麻酔をしているのでわからない。麻酔が切れるのが怖かったけれど、とりあえず今痛みがないのは幸せだった。

帰り道、神経って何本もあるのだろうかと考えていたような気がする。
とりあえずはまだ残っているみたいだからまぁいっか。
っていうか、痛みのことを考えない時間なんて、あの痛さを思い出すとなんてパラダイス!!

「ただいま〜〜☆」

タラリ〜。

小躍りしながら家に入ったような気がする。
「これで大丈夫だよーーん」

なんて幸せな時間。

お昼も食べた。おいしい〜〜。

しばらくするとちょっと不安になってきた。

「これって、麻酔切れると痛くなるのかなぁ?」
「そりゃそうでしょう」答えるやまさん。

でも、痛み止めあるから大丈夫!私は無敵さっ!

3時ごろ。
どうやら麻酔が切れてきたらしい...

痛い・・・痛い・・・・。

また痛みのことばかり考えている私。
またあの激痛があったらどうしよう。

そう思うと不安で、痛み止めに手を伸ばした。

夜、遅く・・。

また痛い。
痛い・・・・痛い・・・・。

また不安が襲ってきた。

痛み止めに手を伸ばす。

そんなことをしていて、次の日の朝。

また痛い・・・痛い・・・。

痛み止めを飲む。

しばらくすると、なんだか嫌悪感みたいな、気持ち悪さが襲ってきた。
これってもしかして副作用??

そういえば、やまさんが
「痛み止めって飲みすぎるとあんまり良くないよ」と忠告していた。

でも、あの激痛を思うとどうしてもやめることができなかった。
だって、しばらくすると何ともなくなってしまうんだもん。

でも、なんだか気持ち悪い。

私、どうなっちゃうのだろう。

             (つづく)

※今は痛みがおさまっています。心配してくださった方ありがとうござます♪
いっぱいご飯食べて幸せな毎日です。太らないように。




- 08/07/14 09:07 by らっこ
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