[2010/03/08|たまご母記録]
□4歳1ヶ月&小さな勇気
[写真:新しいレインコート♪私のお気に入り]
そうだ、今日は4歳1ヶ月のハジメの月誕生日だった・・・なんて後から思いました。
本日は歯医者だったため、保育園をお休みしました。
ハジメの歯医者は小児科専門で、小さい子供は午前中を中心に治療を行っているので、どうしても園を休むことになってしまいます。
どうして歯医者!?というわけだけれど、
実は虫歯がありました...
この歯医者さんは、4ヶ月に1度定期健診を進めていて、虫歯になる前に予防を!とがんばっているのですが、なかなか4ヶ月に1度定期的にいけずすこし時間をあけて(と、いっても前の園の集団検診から5ヶ月位かな・・)その間に両奥に小さな虫歯ができてしまったようでした。
最初はショックで、もうなんで!?!?!という感じでしたが、今はとにかく治療をして、これからもっと歯磨きを頑張ろうという気持ちに切り替えました。
自分で思うのも何だけど、結構歯磨きはきちんとしている方だと思っていました。
それにハジメはお菓子をたくさん食べるほうではないし、だらだら食べる方でもないし、なんで!?と思います。
ただ、指導を受ければ仕上げ磨きがやっぱり甘いとか、歯の成長につれて重なっている部分が多くなり糸ブラシなどではないとカスが残ってしまうなどあります。
「歯磨きしているから大丈夫」なんてことはないみたいです。
きちんとやらないとね。。。
それにこの5ヶ月は、出かけて食事をして帰りに寝てしまうなんてこともいつもより多かったような気がします。
それも原因かなと思っています.....
治療としては、合計3回で本日終了。
1回目は怖がって、涙ぽろぽろ。(ピンクのイス)
2回目は本格的な治療に入り、治療室(黄色いイス)で院長先生。
ハジメはとにかく音に敏感なので、あの歯医者の機械の音にびびりまくり。
泣き喚き....とうとう私は治療室から出される始末。
待合室にも聞こえてくるハジメの抵抗に耳をふさぎたくなるほどでした。
泣き叫びながら私を呼ぶハジメの声を聞きながら、仕上げ磨きを徹底的にやろうと心に誓いました。こんな思いは親子共々したくありません。。。
何とか治療を終えて出てきたハジメの顔は真っ赤。
「なんでかぁか、きてくれなかったの・・・」としがみついてきたハジメに私も涙がぽろり。。
3回目。本日の治療でした。
事情があって、実家滞在が長引いたので2回目から1ヶ月位あいてしまったのですが、歯医者の恐怖は忘れていなかったようで、朝から何となく神妙でした...
車に乗るときも「ぼく歯医者いやなんだ」って言い続け下を向いていました。
「また泣いちゃうと、かぁかまたお部屋から出ないといけないんだよ」
「これで終わりだよ」
何度もお話しました。
「今日は黄色のイス????」
とにかく治療室が嫌なようです。
いざ治療に入ると、半べそになるハジメですが部屋に入った時に大きな声で院長先生に向かって、涙をこらえながら
「ぼく、きょうがんばるから!」と言った時には私もびっくり。
涙を堪えながらイスに座って、
「大きなお口あけるから、もうあと一回??これで終わり?」
一生懸命お話していました。
先生もにっこりして
「あと1回で終わると思うよ。がんばろうね」
と、優しく言ってくださり、
ハジメが大きな口をあけてくれたので治療はスムーズに終わりました!!
すごいすごい!!
私は、そんな小さな体いっぱいの勇気に感動してしまいました。
またまた涙ぽろりです。
治療の手順も覚えていて、
「次は??次はぴかり?」と先生よりも早く言ったりしていました。
先生もびっくりしていました。
4歳のハジメなりに色々なこと、状況を理解して、ハジメなりに一生懸命がんばったんだなって思います。
「ぼく歯磨きがんばってるよ」
そんなことも言っていました。
治療後のハジメの顔は、何となく晴れやかで、誇らしげでした。勇気をもってやり終えたんだなという実感が本人にもあったのだと思います。
先生のお話では、
虫歯予防に絶対なことはないそうです。
1番は、食生活
2番は、歯磨き
3番以降にフッ素などの対策があるそうです。
ハジメは歯磨き粉がキライなので使ってないのですが、それは特に問題はないそうです。
フッ素は、色々な考え方があるそうですが、やまさんが絶対反対派。
ただ、濃度が薄ければ問題がないそうで、
フッ素を塗ったり、うがいに入れたりなどもあるそうなので、話合って検討したいなと思います。
虫歯になる前に予防に心がけることが大事だなと思いました。
そんなこんなな1日で、夕方に
「あ〜、今日は4歳1ヶ月だったなぁ」なんて思った次第です。
- 10/03/09 06:23 by らっこ
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