[2010/07/19|たまご母記録] □第二子出産記録-帝王切開手術術後(7/6)
[写真:7日の朝ごはん]
[写真:7日の昼ごはん]

産後1日目ということで、今日は早速歩行練習があるということ。

何時頃なのかなぁと聞くと、順番で大体お昼くらいになるのではないかということ。

ならばと、大体動くようになっていた足を何となく足首を動かしたり場所を移動してみたりと工夫して動かしてみる。
歩行練習でいきなり動かせと言われてできないかもしれないので...

時々助産師さんが来てくれてミッキーを横に寝かせて、おっぱいを吸わせてくれる。
しばらく二人きりにしてくれるのだけれど、泣くと自分ではケアできないのでつらいところ....

点滴と背中からの麻酔のチューブ、それにおしっこの管があるので動きづらい。

助産師さんたちは相変わらず忙しそう。
何となくおしっこのところが変なので、ナースコールをしてもなかなか来ない。
なんだかお産が多いみたいで忙しいらしい。

尿がたまりすぎていて、尿意があったから変だったらしい。出してもらう。

午前中はそんなことの繰り返しだった。

今日はみんな遠慮していて、誰も来ないので静かな一日。
ちょっと寂しくもあった。
やまさんも予定よりも遅くなりそうということだった。
食事もないし、なんだか放っておかれている感じがしてしまう。
点滴もなくなると自分で呼ぶという感じでこなしていった。

午後になっても歩行練習が始まらなかった..
3時すぎにやっと助産師さんがきて歩行練習開始。まずは点滴をはずす。

「起き上がってください」ということで、自力で何とか起きた。
前の病院もそうだったけど手を貸してくれればいいのにって思うけど、絶対貸してはくれない。
そりゃそうだよね。それじゃ練習にならないもの...

痛みを必死で堪えながらやっとのこと座ることができた。
本当につらかった...

それから今度は立ち上がる。
このときに、ふらっとして倒れてしまう人もいるということで要注意らしい。
ゆっくりゆっくり立ち上がり、めまいなどしないか確認しながら、点滴の支えをもってゆっくりゆっくり歩行して入り口まで歩くことができた。
そしてベッドに戻ることができた。

歩くことができたので、尿の管をはずす。
何だかさっぱり。トイレも自分で行けるぞ。嬉しいぃ。

助産師さんがいなくなってから、ミッキーが泣き出した。
ゆっくりしか動けないのでもどかしさを感じながら、立ち上がり抱っこしようとするも筋力が落ちているせいかどうしてもうまく行かず、不安だったのでナースコールをした。

助産師さんがすぐにきて、軽々とミッキーを抱き上げてあやしはじめたのを見た時に、なんだか今までたまっていたものがこみあげてくるようだった。
助産師さんがいなくなってから、涙が止まらなくて仕方なかった。

私は今、仕方ないこととはいえ、ミッキーをあやすことが簡単にできないなんて本当にくやしかった....

しばらくすると、また助産師さんがきて
「提案がある」と言い出す。
すごく上手に歩けているので、今から上の部屋に移動しましょうというのだった。

どうもお産で病棟が混んできているらしく、今移らないと移るのがいつになるのかわからないと言われた。

「どうでしょうか」と投げかけられてるのにもかかわらず、なんだか断れない雰囲気を感じた。

正直つらかったけれど、「OK」ということで病室を移ることに。
カートを持ってきてるので荷物をまとめてください、ということだった。
※何だ、移る承諾得る前に決めてるんじゃん。。。

一人病室に残されて、重い荷物を前に
・・・これ持てるかなぁ・・・と考えていたらまた涙が....
なんだかさっき歩いたばかりなのに、すぐに病室移動、それに思い荷物をまとめないといけないと考えていたらまたまた涙が....

でも、必死で堪えて軽いものからゆっくりだけどまとめることにした。
片付けているとまた助産師さんが来て
「もっと身軽にするために、背中の麻酔もとりましょう」
と言われた。

もうびっくり。
この麻酔のおかげで痛みが和らいでいると思っているのでそれまでとってしまったらどうなっちゃうのだろうと瞬時に考えて、答えられずにいたのだけれど、なんだかそのまま有無を言わせず、麻酔をとることになった。

とったらとったで「麻酔がもれていた」ということだった。その時の助産師さんの一言が
「結果的にはとってよかったですね」と言われてしまった。

決して悪気はないとは言え、なんだか悲しくて仕方なかった。
人って知らない間に他人を傷つけてることあるよなぁなんて思ったり...

そのうちお手伝いの人が来てくれて、荷物をカートに積むのを手伝ってくれて、車椅子で移動。

お産後過ごす階なので、確かにこちらのほうが快適だった。
インターネットもできるし、食事も選ぶことができるしね♪

それでもやっぱりまだブルーだったのを、その階の助産師さんが察してくれて、痛み止めなどを処方してくれ、嬉しくてまた涙が出てしまった。。。

そのうちやまさんが来て安心したのか、これまた涙がぽろぽろと出てしまった...

私やっぱり我慢していたみたいだった。

夕食は流動食だけど、嬉しい。
やまさんとハジメもコンビニで買ってきて病室で食べたので久しぶりに家族3人での食事。

食べられるって幸せだなって思った。
「流動食」っていう割に結構おいしかったし、固形に近いものもあったし、なかなか良かった。
次は5分粥。楽しみだなぁ。

夜は思い切って、歩行練習も兼ねて新生児室へデビュー。
おっぱいをあげに行くことができた☆

夕方からめまぐるしく色々なことが過ぎていったので混乱したけれど、結果的には良かったと思えた夜だった。

ミッキーにおっぱいをあげにいけて本当に良かった。早くもっと歩けるようになりたい☆☆

写真は、その後の 五分がゆと全がゆ
なかなかしっかりしたおかずがついていたです。もちろん完食!








- 10/07/23 17:39 by らっこ
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