[2005/02/18|毎日]
ウィルスです(インフルエンザ)
※注意:インフルエンザはウィルスです。
表記に誤りあるので、注意!
菌類になった.....
家で、菌類扱いされて、隔離された4日間。
火曜日、のどの強烈な痛みで動けなくなり朝は特に熱も出てなかったのだけど、少し寝て起きたときには、38度...38.3度...
これはなに?って感じの頭痛と倦怠感。
そのときは、菌におかされてるとはわからなかったけれど、本能で危険を察したのか、やまちゃんに「今日は別別の部屋で寝よう」と提案。
それは正解だった...
具合の悪さは、どんどん悪化し、寝てるのか寝てないのか、夜中しょっちゅう起きて水を飲みに行き、寝ながらも、自分の体から発せられてるのかわからないような”音”が、時々のどの奥から発せられていたような記憶が....「っっんがっっ!!」っていうような感じだったと思う。
やまちゃんが横に寝てたら相当怖かったと思われる。
とにかくそんな一夜をすごし、もうどうにもならんっと思い、必死の思いで雨の中、車を運転して病院へ行く。
早く病院につきたいのに、そういうときに限って、道路工事していて、いつもは10分で着くところ倍くらいかかった。
道路工事のおじさん、にらんでみた...
そして、病院も混んでた...そのときは、ほんとに心から自分の前に呼ばれていく人をのろった。座ってるのもつらかったのだ。
やっと呼ばれたと思ったら、「今日はどうしましたか?」とその場で聞かれ、症状を言おうとしたら、なんと声がでない!
情けなくて涙をぽろぽろ流しながら必死に訴えた。
つらさは通じたらしく「風邪ひいちゃったのねぇ」と言いつつ、体温計を渡され、はかっておいてくださいとのこと。
もうすぐ呼ばれるだろうと思って少し安心して熱はかったら38.5度...あがらないけどさがらない。。
それからもしばらく呼ばれなかった。
頭痛はするし、せきは出てくるし、鼻水もちょろっと出るし、のどは激痛いし...声でないし.....
最後はあきらめて、ただ天井を眺めていた。悟りをひらこうと思った。
それしか救われないと思ったのだ。
はたから見たら「あの子やばいわ」って思ったと思う、だって受付のおねえさん、しょっちゅう目あってたし...
で、やっと呼ばれた。
必死で診察室に行くと、お医者さんが
「はいーどうしました?」って...
いや、あんた。私は声でないんじゃーーー!!と思った。看護仕代弁してくれーーさっき紙にも書いただろうーーーーー!!!!!とほんとに殺意が芽生えた。。。
また必死で涙目で訴えた。ジェスチャーを交えて、頭痛とのどの痛みと鼻水を訴えた。のどの痛みがほんとひどかったので、そこを強調して訴えたかったのだけど、のどを見てもらったら、少し赤いだけだったみたいで「すこしあかいですねー」って言われた。いや!それですますな!激いたいんじゃーーーー!!!!しかも寝てるときその痛みのせいか何かわからないけど、わけのわからない”音”を発してしまうのだーーーーー!!!!
...たぶん伝わらなかったと思う...
それで「とりあえずインフルエンザ検査しましょう。はやってますからね」って言われた。少し声が出たので、もう地獄のそこから出るようなほんと声かともわからないような声で「あ..あの....予防接種受けたのですが、かかることあるのですか?」と言うと、「ありますよー」と軽く言われる。
「まぁ、非常に可能性低いですが、とりあえずインフルエンザの検査しましょう。20分くらいかかりますけど、大丈夫ですか」
って...
できれば、帰りたかった。もうそこにいるのがつらかった。これ以上20分も待たないといけないとなるとどうなってしまうのか...
そんな可能性も低いのに..って思ったけどとりあえず待つことに。
待ってる間も天井を眺めていた。。。やはり受付のお姉さんと目がしょっちゅう合った。
私と同じで結構長い時間まってるおじさんがいた。なんだか同士に思えた。
おじさんも私のことしょっちゅう見てた。同士だと思ったと思う。ほのかな友情が芽生えていたように思う。おじさんが呼ばれて中に入っていくと「おじさん、よかったなぁ!」と思った。おじさんも私に「がんばれよ」って目で語ってたように思う。
そんな中、待つこと15分くらいで呼ばれ、診察室に入ると、速攻「インフルエンザ陽性ですね。A型です」
.....はい?
「インフルエンザです。薬をですね...」
もうその後のことはあまり記憶にない。
とりあえずインフルエンザの薬とあとは症状を緩和させる薬。のどの薬も出してくれたので、のどの痛み伝わってたのか...
また薬にしばらく待って、やっと呼ばれ薬を奪うようにとり、やっとのことで車を運転し、また工事渋滞に巻き込まれ、工事のおじさんをにらみ、帰った。
家に帰り、インフルエンザだったと伝えると、その瞬間から私は”菌類”と化した。
隔離状態。
一室に強制収容...
もう何もさからう気もなく、必死でおかゆを食べ(食べる気力もなく)、薬を飲んでねた。
その日から本日まで寝て寝て寝て....寝たきり生活。
そして今日!
やっと熱がさがったーーーーーーーーー(^ ^)/
病院ではほんとつらかったけど、薬は偉大だった。症状も一気にやわらいだ。
最初のころは、薬が切れそうになるとなんだかまた症状が出てくるけど、飲んでると非常に楽になった。寝てるときも、あの”音”をしなくなったし、寝られるようになった。すっごく汗もかいて、何回も着替えたけど熱も徐々に下がってきた!
薬ってすごい!
やまちゃんは、ごはんを作ってくれたりほんと感謝してます。ありがとう。
菌類扱いされたけど....
たしかに菌類だったから仕方ないか。
でも、今日は菌類から少し昇格して、テレビの部屋に長くいても怒られなかった..長すぎると、早く部屋に帰れといわれたけど。
不幸中の幸いは、やまちゃんにうつらかったらしいこと。チョット具合悪いみたいだけどインフルエンザじゃないみたい。よかったー。できたらこんな苦しい思いはさせたくないもんね。
まだちょっと完治してないので、あと1日休めば治ると思う。
注射したのに、インフルエンザにかかるなんて、痛い損じゃん!って思ってたけど、友達に、「注射したほうが軽くて済むらしい」って言われて、そうかもって思った。
インフルエンザでもっと39度とか40度近く出るっていうけど、そこまでは熱でなかったもん。出てたらほんとやばかったと思う。
ベッドに寝ながらこの4日間ずーっと思ってたのは、「健康一番」つらいことあっても会社にいったりできる自分が一番なんだってこと。ほんとそう思う。
そんな健康に感謝しないといけない。
そして、明日が健康だとは限らない。私も月曜日はぴんぴんだったのに、火曜日には寝込んでいた。予想もしなかった。
なので、そのときその瞬間を精一杯がんばらなくちゃならない!なんて思ってみたりした。
余談だけど、ベッドで一人で寝ているのは孤独。部屋の中にずっと一人でいるのは孤独だった。孤独すぎるのとつらいので涙が出てきて、あまりの孤独に耐えられなくなり、らっこにマスクをしてインフルエンザ仲間を作ってみたりしていた.....私。
ほんと健康って大切。
とにかく、私のまわい高熱出してる人いっぱいいる。相当いる。はやってるらしい。
うがい手洗いマスクで予防しよう。
はやく菌類→「らっこ 」もとい 「人間」 になりたい。
インフルエンザの皆さん、お大事に。
そしてまだかかっていない皆さん、ぜったいかからないように気をつけてーー!
- 07/11/01 10:52 by らっこ
[*] 日記一覧
[#] トップページ
(c) 2025 rakko.tv