[2005/03/05|毎日] 古谷尊彦教授、退官
[写真1]
[写真2]

今日は、大学時代落ちこぼれの私を研究室にいれてくださって、大変お世話になった(主に単位の取得とか..あ、研究も!)古谷尊彦教授の最終講義、そして囲む会。
久しぶりに先生に会うのと、大学にいくのも久しぶり、そして講義。
どきどきしながら家を出発。
大学まで歩いていった。
大学も、私が在学のときとはすごく変わっている。とっても古い建物ばかりだったけど、今は高ーいビルのような建物もできていてこぎれいな感じ。
古いのも味があってよかったけど、時代の流れかなぁ。
※私は古すぎるエレベータに閉じ込められて大変な思いをしたことがある...
先生がちょうど講義に向かうところにばったり会ってエレベーターで一緒になった。
先生に結婚の報告を直接してなかったので、言おうと思ったら先に「ハッピーか?」って聞かれて、思わず「ぶ、ぶるぅです...」と答えてしまう。。あーー。私ったらぁぁぁ。
でも、講義の前にちょこっとだけど、先生あえて良かったー。
そして講義。
先生の研究(地すべり関係)の集大成ということで、そういった講義をするのかと思いきや、先生の人生、こんなことをしてきた、こんな先生に出会ったなど、「思いで」という感じの講義だった。
地すべりも聞きたかったけど(でも、聞いても結局「?」って思ってたかも)
すごく楽しかった。先生、青春してるなぁってなんか嬉しかった。
先生の言葉「し尾そうようであるなかれ」
漢字が難しいのだけど、「し」は馬、「よう」は蠅。
馬の尻尾についていくハエは、ついていって流されて生きていくけど、そうあってはいけない。自分の人生を自分で切り開くんだよっていう(ちょっと違うかも)意味だった。
その言葉と、先生の描いた絵、登っていって木があって、その先に墓標か棒か人によってとらえ方は違うだろうけど、あってその先に何があるか。
それは人によっては、崖かもしれない。でも、人によっては青い空、広がる草原かもしれないっていうこと。
とても心に残った。
先生の人生のことちょこっとも知らないけど、やはり何かをしてきた人の言葉には、
心に響くものがあると、講義中心がじんじんしていた。
きっと私ったらまた先生が伝えたいことと違うとらえ方をしてしまってるかもしれないけど、でも私のとらえ方で感じたこと。大切にしていきたいと思う。
でも、本当に先生にお世話になったなって思う。そして先生の力が偉大でした!
私が単位が足りなくて、他の教授のところに出向いていくと「君の後ろには古谷教授の姿が見えるからなぁ」って言われたし、苦手な物理がどうしても取れなくて、困ってたときも、先生の研究室の隣の部屋がたまたま物理の先生だったし...
ほんと感謝してます。こんな学生でいまさらながらごめんなさいです。うぅ。
その後は、場所を移して先生とみなさんでおしゃべりをして、囲む会へ!
ずーっと行ってみたかったドイツ料理やさんが会場で嬉しかった。先生も行ってみたかったらしい。
ドイツ料理だからなのか
肉!肉!にく!ウィンナー!
って感じだったけど、おいしかった。
おいしすぎて飲みすぎて、、、(コメント控える)
大学時代から変わらないって何人かの人に言われた記憶がある...あー、ごめんなさい。
先生にもからんでたような...
お酒飲んで反省するのってもうないと思ってたけど、人間成長しないなって事だなと。私だけだと思うけど。
囲む会終わってからも、小木ちゃんと先生を追いかけていって、二次会へ行った自分。
明日仕事だと帰っていったみな。私も明日コンサートだったのに....
とにかく、先生。
退官してもきっといろんなことやるのだと思うので楽しみです!
そして、「おせち料理」のまとめ。
楽しみにしてます!
大学は日本全国から来る人がいるので、先生の授業で毎年「おせち料理」書かせていたということで、そのまとめが楽しみ☆

- 08/05/04 21:16 by らっこ
[*] 日記一覧
[#] トップページ

(c) 2025 rakko.tv