[2006/02/04|毎日]
最近の話題<<山芋と長芋>>
スーパーで山芋をよく見かける。
私は山芋が大好きなので、よく買うのだけど、
「山芋」って書かれてるときと
「長芋」って書かれているときとある。
大して見かけに違いはなく、特に今まで気にしてなかったんだけど、
そういえば、「山芋」と「長芋」って違うもの?どう違うの?
やまちゃん曰く、
「え?同じじゃないの?気にしてなかったけど.....」って。
そっか、同じかぁ。
って納得できない!同じならどっちかに表示を統一してほしい。混乱する!
っということで調べてみた。
※知ってる人にとってはくだらないだろうなぁ。
○山芋とは?
山芋とは、ヤマノイモ属のつる性植物のうち、栽培作物として発達したものの総称。
一般に、栽培品種を「山芋」、山に自生する自然薯(じねんじょ)を「山の芋」という。
なるほどー。
「ヤマノイモ属」の総称ということ。
変換で「属」が「族」って出たけど、「族」のほうがしっくりくるような。あは。いっぱい「ヤマノイモ属」いそうだし。
っということは、ヤマノイモ属はいろんな種類がいーっぱいいるってこと。
世界には600種類もあるらしい!すごい!
現在、日本で採れる山芋は、大きく分けると、長いも、大薯(だいしょ)、自然薯(じねんじょ)の3種類で、農林水産省の統計種類でも、この3種類を山芋と呼んでいる。
おーーー、「長芋」出てきた!
つまりは、山芋・ヤマノイモ属の一種が「長芋」だったわけ。
だから、スーパーに並べるとき、それがたとえ「長芋」だろうと、「大薯」だろうと、「山芋」とすることは間違えではないってことなのだね。
なんてったって、「山芋」は総称なんだもん!
でも、「長芋」って書いてあれば、「長芋」のほかではありえないわけであって、「山芋」ってかいてあれば、もしかしたら「長芋」ではないわけだ。
でも、大抵・大体は「長芋」なんだろうな。
調べてるとさらに細かく分かれていく。
長芋の中でも、芋のかたちから、長形のものを長芋(ながいも)、平たいものを銀杏芋(いちょういも)、かたまりになったものを捏芋(つくねいも)と呼ぶ。
ここからが、ややこしいのが、
「銀杏芋」を通称、関東では「大和芋」
「捏芋」を通称、関西では「大和芋」
っと、呼ぶらしい。
・・・・・・同じ「大和芋」じゃん。
ちなみに、銀杏芋は「とろろいも」とも「仏掌芋」とも呼ぶ。
通称って、難しいわ。もうわけわかんない!
でも、大和芋!ときどきスーパーにある。
これは、ヤマノイモ属つまりは山芋であり、長芋の中の「大和芋」ってわけなのね。
っで、しかも関東では「銀杏芋」のことで関西では、「捏芋」のことであるわけだ。
山芋も奥が深いことがわかった。
このまま調べていくと、山芋の迷宮にはまりそうなので、このへんでやめておくけど、いずれにせよ、言葉にこだわりすぎると混乱するっていう結論で。
シンプルに
「山芋」と「長芋」は同じもの ということを覚えていようと思う。
ところで、「山かけ」と「とろろ」は?違う?
・・・・今度調べることにしよう。
- 07/11/01 10:52 by らっこ
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