[2006/05/25|] ★お料理教室「一汁三菜の会(5月)」
[写真1]

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<メニュー>
□鰹と新たまねぎのからし酢味噌
□とこぶしと焼き豆腐の煮物
□新キャベツとおぼろ昆布の博多押し
□そらまめと新ごぼうの味噌汁
□しょうがごはん
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今回は、以前通っていた「お魚料理の会」の振り替えとして(お魚料理の会がなくなってしまったので)特別にこの会に参加した。
このコースは、和食の一番難しいコースであり、少ない塩分量で旬の食材の味を味わうという主旨のコース。
なので、一品一品の味付けは物足りなさを感じるかもしれないけれどもその食材の味そのものを味わう。
薄味に仕上がってるということだけど、私にとってはそんなに薄くはなかった。ちょうどいい感じ。
他のコースより品数が多いので忙しかったけどなかなか楽しかった。
しょうがごはんはジャーを使わず文化鍋で炊く。しょうがとしょうゆとお塩だけの簡単な味付けだけど、香りがとてもよくて美味しい。
冷めるとしょうがの味が強くなるようだ。
とこぶしをやわらかく煮るこつは、しょうゆを後から加えること。最初は酒とみりんだけで30分煮る。その後しょうゆを加えて20分煮る。驚くほどやわらかく煮あがっていた。美味。
そらまめのお味噌汁なんて初めて!
簡単に皮をむくために、ゆでる前にへこんでるところに切り込みをいれておくといいという言われたのだけど、むくの大変だった....切込みをもう少しいれたほうがいいみたい。だけど入れすぎているものは、取り出すとき中身が割れちゃったりして、微妙な切り込み加減をマスターする必要あり。
新ごぼうの香りいっぱいのお味噌汁だった。
博多押しは、正直手間がかかる割りには微妙だった....
キャベツをゆでてしんなりさせて、にんじんやきゅうりは塩で水気を出しておく。
それを流し箱にキャベツ→にんじん・きゅうり→しそ→おぼろ昆布→キャベツ・・・という様に敷いていき、しばらく重石をのせておいておく。
レモンも使って、酸味の利いた味だけど手がかかってる割には・・・・。
今回の食材には、
 ・新ごぼう
 ・新たまねぎ
 ・新キャベツ
 ・新しょうが
っと、「新」のつくもの尽くし。
「新」のつくものは水気を多く含むので、その分を考えて料理する必要あり。
鰹も「からし酢味噌」がとっても美味しくて幸せ。
とっても勉強になった。

- 08/05/04 21:16 by らっこ
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