[2006/05/18|たまご母記録] □予防接種-BCG

初めての予防接種。
まず第一弾は『BCG』
いわゆる結核のための予防接種。
私達の時代、そしてつい最近までは「ツベルクリン反応」があって、それからの接種だったけれど、平成17年から4月から結核予防法改正によりツベルクリン反応検査なしでの直接接種となった。
BCGは、いわゆる「生ワクチン」といって生きた病原体の毒性を弱めたもので、その病気にかかったのに近い免疫をつくることができるもの。
なので接種後から体内で病原体の増殖がはじまり、発熱や発しんの軽い症状がでることもある。
どきどきだ.....
鴨川市の仕組みでは、「予診票」というものが該当者に送られてきて指定された日に指定された場所に接種へいく。
BCGは、集団接種なので自分で予約などはせずに済む。
受けられない場合は、他の集団接種の日を狙って受けないといけないから面倒くさい。
とりあえず今回は予定も大丈夫で、当日の体調もばっちしだったので、いざ予防接種へ!
まず荷物。
○着脱しやすい服装
○念のため着替え
○ミルクセット
○おむつセット
○念のためガーゼ多め
○予診票・母子手帳
いつもの健診と同じような感じ。
予診票もしっかり記入して用意万端。
会場には、同じころに生まれたような子がいっぱいいた。
まず体温を測る。
これがなかなか難しいんだなぁ。今だに脇の下で測るのが母子共に慣れてなくて病院で教わったように首の下のお肉で測る。
体温オーケー。
順番を待つ。。
いやな予感がしたんだけど、的中した。
お腹がすいておお泣き!
保健師さんに、ミルクを飲んでいいかと聞くと、多分大丈夫だということ。
「多分」って・・・・。
ポリオのように飲む接種だとミルクと一緒に吐いてしまうと困るのだけど、注射だから大丈夫らしかった。
なので、泣いて仕方ないので、いいや!っと思いミルクをあげる。
そのまま寝てしまった。
しばらくしたら呼ばれて問診。
服を上だけ脱がして、聴診器をあてられるようにする。
寝てるので、やりづらい・・・。
「はい、大丈夫ですね」
まだ寝てる......
すぐに接種の場所へ移動。
左手を出すように言われ、服を脱がす。
寝てる....
よし!今のうちに!って思って、逆にあわててしまい、左手をお医者さんに向けなくちゃいけないのに、右手を向けてしまい怒られる。
タロウを(寝てるので)しっかり私にくっつけて抱っこして左手を出す。
すかさずお医者さんは、左手をひっぱって肩下2箇所に丸い針がいっぱいあるスタンプみたいなのを押した。
「ひぇぇぇぇーーーー」
さすがにすやすや寝ていたタロウもびっくりしたのか悲鳴をあげて泣き出した。
私もなんだか見てたら泣きそうになってしまった。
「大丈夫だよ〜」
そのまま抱っこしてると、また寝てしまった。
寝てるほうがいいやって思ったのか...
しばらく会場で静かにしてる。
注射のあとに服などが触れないようにして、乾くのを待つそうだ。
30分ほどして保健師さんのOKが出たので、予防接種完了☆
おつかれさまでした。
でも、ほんとはミルクって飲んでよかったのかなぁ・・・って疑問だけどまー無事済んだのでいっか。
BCGは、接種後10日過ぎごろからぽつぽつ赤くできてきて、うみをもち4週間を過ぎることからかさぶたができて、接種後3ヶ月くらいで治るそうだ。
10日前に反応が出てきた場合は、結核に感染していた可能性もあるってことで、心配...
生ワクチンの場合は、次の予防接種まで4週間あけないといけない。
次の予防接種は、何かな。
1歳までにいくつかある。
一番大変なのはタロウだし、私もしっかりしてがんばらなくちゃ。
次回予防接種へ続く....

- 07/11/01 10:53 by らっこ
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