[2006/11/27|毎日]
最近の話題<<十干十二支>>
実家のトイレにはってるカレンダーで日にちのところに書いてある「きのえ・きのと・ひのえ・ひのと・かのえ・かのと・つちのえ・つちのと・みずのえ・みずのと」がなんだろうなんだろう?と思っていて、調べてみた。
それを『十干』といって、おなじみの「十二支」と組み合わせて「十干十二支」という暦になっている。
十干と十二支で組み合わせは60通りになり、60年で1周ということとなる。
なので、60歳が還暦。
※単純にきのえ・ね きのと・うし、ひのえ・とら・・・・・っと並べていくだけであって、正確な組み合わせではないことにご注意。
前漢の時代にできたそうだ。
10を周期とする十干は、陰陽五行説と結びついている。
五行説は、古代中国の思想で世のすべてのものは「木・火・土・金・水」からなるという思想で、「木は燃えて火を作り、火は灰から土を作る、土は金を作り、金から水ができる、そしてまた水は木を育てる」というもの。
十干はやはり「木・火・土・金・水」からなり、それぞれが陰と陽、兄と弟にわかれて十干となっている。
甲 木の兄=きのえ
乙 木の弟=きのと
丙 火の兄=ひのえ
丁 火の弟=ひのと
戊 土の兄=つちのえ
己 土の弟=つちのと
庚 金の兄=かのえ
辛 金の弟=かのと
壬 水の兄=みずのえ
癸 水の弟=みずのと
奥が深いなぁ。難しいや。
- 07/11/01 10:53 by らっこ
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